『教場Reunion』で最も怪しい動きを見せていた生徒・氏原清純。
校内持ち込み禁止のスマホ、外部との連絡、そして意味深な視線――。
「氏原は裏切者なのか?」という疑問は、多くの視聴者が抱いたはずです。
そして『教場Requiem』で、その答えがついに明かされました。
結論から言うと、氏原は裏切っていました。
ですが、それさえも風間の想定内でした。
ここでは、Reunionで張られた伏線とRequiemでの回収を整理していきます。
※本記事は『教場Requiem』の重大なネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
氏原はなぜスマホを持ち込んでいたのか
▕ ▌𝐇𝐚𝐩𝐩𝐲 𝐁𝐢𝐫𝐭𝐡𝐝𝐚𝐲▕ ▌
— 映画「教場 Reunion/Requiem」公式アカウント (@kazamakyojo) December 19, 2025
⠀⠀⠀⠀ #倉悠貴 さん#教場映画 では氏原清純 役を演じています!
風間教場を冷静に観察する寡黙な氏原に
ぜひご期待ください💡
映画「教場 Reunion/Requiem」
1/1(木)より”Netflix”で配信開始📱
2/20(金)より”劇場”で公開🎞️ pic.twitter.com/aEfzFVwa7d
Reunionで最も怪しかったのは、氏原のスマホ。
- 校内持ち込み禁止にもかかわらず所持
- 外部の人物とやり取り
- 卒業式のスケジュールを送信
Requiemで明かされた真相は――
氏原は平田に雇われていた。
十崎のためではなく、風間への復讐を企てる平田のスパイだったのです。
盗聴器を使い、十崎の妹の情報も平田へ流していた。
Reunionの違和感は、すべて計画の一部でした。
それでも風間は気づいていたのか?
最大のポイントはここです。
風間は氏原の裏切りを知らなかったのか?
答えは――
気づいていた可能性が極めて高い。
根拠は3つあります。

メモをしっかり取るのは「勉強熱心でまじめ」に見えます。
しかし氏原の場合、仲間からメモ魔と表現されている時点で「何か裏がある」人物とわかりますよね。
① 卒業式のスライドショー
氏原と門田が制作した映像には、訓練中にスマホを操作する氏原の姿が映り込んでいました。
偶然とは思えません。
あの映像をあえて流したのは、“氏原を表に出すため”だったとも解釈できます。
② 十崎をおびき寄せる構図
平田は卒業式を狙いました。
しかし外に現れたのは“偽物”。
本命は壇上に現れた平田。
つまり、
- 氏原の情報漏洩
- 平田の計画
- 十崎の動き
すべてを風間は逆利用していた可能性があるのです。
③ 風間の一貫した姿勢
風間は言います。
「途中でいなくなった者も、私の生徒だ」
これは平田に向けた言葉ですが、同時に氏原にも向けられているように感じます。
風間教場は“ふるいにかける場”であると同時に“再生の場”でもある。
氏原を完全に切り捨てなかったのは、見抜いたうえで、試していたからなのかもしれません。

風間は常に緊張感をもって、生徒全員の身上書を調べ上げている。ある意味捜査のプロです。
生徒に退校届を渡し、真実が暴かれるとき、私も胸が苦しくなってしまいます。
氏原は悪なのか、それとも利用されたのか
氏原は確かに裏切りました。
しかし、
- 平田に金で雇われた
- 承認欲求や劣等感を抱えていた
- 教場で浮いていた存在だった
彼は“黒幕”ではなく、“駒”だったとも言えます。
そして風間は、その弱さも含めて見ていた。
Reunionの伏線はどう回収されたのか
Reunionでの怪しい行動は、すべてRequiemで説明されました。
- スマホ → 平田との連絡手段
- メモ魔 → 情報整理のため
- 孤立感 → スパイとしての立場
違和感は回収され、物語は一つの円を描きます。
氏原の裏切りが示した“教場”の本質
今回のエピソードが示したのは「適性のない者を排除する場所」ではなく「自分が何者かを知る場所」という教場の本質。
門田の言葉通り、教場は“ふるい”であり“鏡”でもある。
氏原の裏切りは失敗でしたが、それさえも風間の授業の一部だったのかもしれません。

毎回感じるのは、授業の一部にしてはエグいわ・・・です。
人としてどうなのか?を毎回問われていて、自分ごととしてみてしまっているからなのかもしれないけど、正直キツイデス。
あなたはどう感じましたか?
氏原は完全な裏切者だったのか。
それとも、風間の掌の上で試されていた生徒だったのか。
『教場Requiem』は、そんな余白を残して幕を閉じました。